※2018/08サイト移転しました! https://www.kum-kum.net/
「くむ組む」
文字を、くむ組む。
レイアウトを、くむ組む。
見ているあなたと新たな知識を、くむ組む。
見ているあなたと新たな誰かを、くむ組む。
くむ組んだ冊子で、
新たな何かをくむ組むことができたら、嬉しいです。
vol.9『地方データ本1〜自治体決算から見る未来〜』
vol.8『左右本〜なぜそれが右でそれが左なのか〜』
vol.7『国立国会図書館本2〜納本制度の歴史と現在〜』
vol.6『葉書本〜はがきサイズの謎と郵便事業の近代化〜』
vol.5『くまぬいぐるみ本〜移行対象としてのぬいぐるみ〜』
vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
委託先→COMIC ZIN(新宿)、タコシェ(中野)、シカク(大阪)等
どちらもたくさんのミニコミ誌を扱っている書店ですので、
見つからない際には、書店の方にお声掛けください。
2014年12月22日
vol.5『くまぬいぐるみ本〜移行対象としてのぬいぐるみ〜』
こんばんは。すっかり冬コミの季節です。
昨年は冬コミで新刊を出せなかったのですが、今年はなんとかvol.5を入稿しました。
若干、サークルカットとは違った内容となりましたが、自分らしい冊子になったと思います。
Comike Web Catalogにも登録しています。
既刊も持っていきます。
・vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
・vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
・vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
・vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
立ち読み大歓迎!ぜひ、お立ち寄りください〜。
昨年は冬コミで新刊を出せなかったのですが、今年はなんとかvol.5を入稿しました。
若干、サークルカットとは違った内容となりましたが、自分らしい冊子になったと思います。
< コミックマーケット87
くむ組む 3日目(火曜日12/30) 東地区 R-56b >
vol.5『くまぬいぐるみ本
〜移行対象としてのぬいぐるみ〜』
20p, 頒布価格300円
私はくまのぬいぐるみが、大好きです。でも、くまのぬいぐるみって、よく考えてみると不思議な存在なのです。
まず、実際の熊は怖いのに、どうしてくまのぬいぐるみはかわいいのでしょうか。
テディベアには歴史があります。ぬいぐるみの中でも、キングオブぬいぐるみです。テディベアの歴史を調べてみると、一度発表したにもかかわらず再度書き直されたくまの絵から、テディベアが誕生し、かわいいくまのぬいぐるみの歴史が始まったことが分かります。
小さな子どもは、母親から離れる過程で、シーツや毛布、ぬいぐるみ等に執着する時期があると言われています。例えば、スヌーピーのキャラクターであるライナスがいつも毛布を持っているように。この肌身離さず持って、抱きしめたり握りしめたりする、特別な愛着を持つ対象物について、心理学では移行対象と呼ばれています。移行対象という概念には、主観的(イメージを膨らませて生命を持っているかのように感じる)と客観的(実際には無生物で動かない)という二面性があります。その概念から見た時、例えば子どもが成長した際に、移行対象として"キャラクター"のくまのぬいぐるみを持っていた場合、どのようなことを思うのでしょうか。
くまのぬいぐるみについて調べていくと、さまざまな不思議な二面性が見えてきました。そんな、くまのぬいぐるみを今回は取り上げます。
■テディベアの起源に、怖い熊がかわいいくまに変わる転換点があった。
■移行対象という概念から、ぬいぐるみを考えてみる。
■移行対象として、くまのぬいぐるみはとてもぴったり。
■キャラクターと移行対象の関係〜リラックマは安心感を引き継いだキャラクター
■キャラクターと移行対象の関係〜客観的に描かれたグル〜ミ〜
■ぬいぐるみが好きな人にぜひ読んでほしい本〜ぬいぐるみさんとの暮らし方
サンプル↓
Comike Web Catalogにも登録しています。
既刊も持っていきます。
・vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
・vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
・vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
・vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
立ち読み大歓迎!ぜひ、お立ち寄りください〜。
2014年12月21日
『普通な人』第四号に寄稿しました
こんばんは。
文学フリマについて、今年は春と秋と大阪とどれも出展できなかったのですが、2014秋に開かれた第十九回文学フリマにて頒布された「『普通な人』第四号-はじめてのひひょう」に、寄稿させていただきました。
日頃、評論・情報系で活動していますが、コンテンツ批評というのはどうも苦手…。そんな中、「はじめてのひひょう」がテーマで、原稿募集をされるということでしたので、寄稿させていただきました。「普通な人」は、「よくわからないことをやります!」を掲げて、「何を伝えるか、それをどうやって伝えるか」を模索しているサークルさんで、クムと友好関係にあります(と勝手に思ってます…)。
タイトルは「『ドラえもん』の見方」。6000字ほど。だいたい7割ぐらいは渡辺監督擁護論を書いています(笑
おそらく、次回の文フリでも頒布されると思いますので、気になる方はチェックいただければと思います。
文学フリマについて、今年は春と秋と大阪とどれも出展できなかったのですが、2014秋に開かれた第十九回文学フリマにて頒布された「『普通な人』第四号-はじめてのひひょう」に、寄稿させていただきました。
日頃、評論・情報系で活動していますが、コンテンツ批評というのはどうも苦手…。そんな中、「はじめてのひひょう」がテーマで、原稿募集をされるということでしたので、寄稿させていただきました。「普通な人」は、「よくわからないことをやります!」を掲げて、「何を伝えるか、それをどうやって伝えるか」を模索しているサークルさんで、クムと友好関係にあります(と勝手に思ってます…)。
タイトルは「『ドラえもん』の見方」。6000字ほど。だいたい7割ぐらいは渡辺監督擁護論を書いています(笑
おそらく、次回の文フリでも頒布されると思いますので、気になる方はチェックいただければと思います。