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「くむ組む」
文字を、くむ組む。
レイアウトを、くむ組む。
見ているあなたと新たな知識を、くむ組む。
見ているあなたと新たな誰かを、くむ組む。

くむ組んだ冊子で、
新たな何かをくむ組むことができたら、嬉しいです。

vol.9『地方データ本1〜自治体決算から見る未来〜』
vol.8『左右本〜なぜそれが右でそれが左なのか〜』
vol.7『国立国会図書館本2〜納本制度の歴史と現在〜』
vol.6『葉書本〜はがきサイズの謎と郵便事業の近代化〜』
vol.5『くまぬいぐるみ本〜移行対象としてのぬいぐるみ〜』
vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』

委託先→COMIC ZIN(新宿)、タコシェ(中野)、シカク(大阪)等
どちらもたくさんのミニコミ誌を扱っている書店ですので、
見つからない際には、書店の方にお声掛けください。

2012年07月29日

C82告知『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』

こんにちは。今年の夏も暑いですねー。でも、Yahoo!トップページからは、電力予想のグラフが消えている今年の夏…。
さて、C82も無事に受かりまして、告知ですー。
< コミックマーケット82
 くむ組む 3日目 東地区 U-26a >
『確率一直線本
 〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
 20p,頒布予定価格300円

日頃、リスクに関するさまざまな確率を見聞きします。しかし、例えば5%と言われたところで、我々は何を基準にその確率を読み解けばよいのでしょうか。5%を多いと思うか少ないと思うかは、特にその確率が出された記事内容、そしてこれまで生きてきた個々人の感覚によって変わってきます。

それよりも、それらの確率をすべて一直線上に並べて、AよりはBの方が確率が大きいもしくは小さいと分かった方が、客観的にその確率を把握することができるのではと、考えました。

とはいえ、母集団も違う、調査方法も違うものをどうやって一直線上に並べたらよいのか。今回は、母集団を日本の人口とし、夏コミ3日目の参加人数(その数値の真偽はともかくとして…)である20万人中、実際に何人いるのかを調査し、一直線上に並べました。

日本の人口だと赤ちゃんからお年寄りまで含めるため、併せて20〜29歳を母集団とした場合についても、一直線上に並べました。

この本が、"確率を読み解く"ということのキッカケになれば、とてもうれしいです。

ー目次ー
■複数の確率を一直線に並べて比較することは、許されない?
■できる限り、一直線上に並べられるように、実感が湧くように工夫してみた。
■数直線(日本の人口:47項目、22〜29歳:22項目を比較)
■リスク情報に触れると不安になる。そして、リスク回避をしようとする。
■不安になる原因のいくつかと、不安を和らげる考え方。

vol2.jpg

(サンプル↓)
vol2_1011.jpg

この冊子に関する連絡先:kum-kum(あっとまーく)aak.eek.jp

立ち読み大歓迎。ぜひ、お立ち寄りください〜。
vol.1国会図書館本、前回置かせていただいたふわふわのくまの新刊もあります〜。
posted by クム at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | vol.2 確率一直線本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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