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「くむ組む」
文字を、くむ組む。
レイアウトを、くむ組む。
見ているあなたと新たな知識を、くむ組む。
見ているあなたと新たな誰かを、くむ組む。
くむ組んだ冊子で、
新たな何かをくむ組むことができたら、嬉しいです。
vol.9『地方データ本1〜自治体決算から見る未来〜』
vol.8『左右本〜なぜそれが右でそれが左なのか〜』
vol.7『国立国会図書館本2〜納本制度の歴史と現在〜』
vol.6『葉書本〜はがきサイズの謎と郵便事業の近代化〜』
vol.5『くまぬいぐるみ本〜移行対象としてのぬいぐるみ〜』
vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
委託先→COMIC ZIN(新宿)、タコシェ(中野)、シカク(大阪)等
どちらもたくさんのミニコミ誌を扱っている書店ですので、
見つからない際には、書店の方にお声掛けください。
2014年08月12日
C86告知 vol.4『分類コード本〜その順序が気になる〜』
7月頃、いつ夏が来るのだろうと思っていたら、急に夏らしくなっていて、今年の夏はなんか蒸し暑いです。そんな中、夏コミ告知ですー。
Comike Web Catalogにも登録しています。
既刊も持っていきます。
・vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
・vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
・vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
・2013冬のコピー本「葉書本」
立ち読み大歓迎!ぜひ、お立ち寄りください〜。
< コミックマーケット86
くむ組む 3日目 東地区 N-45b >
vol.4『分類コード本
〜その順序が気になる〜』
20p, 頒布予定価格300円
今回のテーマは「分類コード」。人はさまざまな事象について、理解しやすくするために分類して整理します。これまでの冊子を作る中で、いろいろな分類表を目にしてきました。例えば、本を分類するための図書分類表。あるいは、死因を分けるための死因分類表。そして、全国に郵便物を配達するための郵便番号表…。
ふと、ここで2つのことが気になりました。
1つめは、分類には活用しやすいようにコードが付くことが多いです。たとえば、001といった具合に。とすると、分類は順序を持つことになる。とすると、その順序はどのように決まったのでしょうか。一見、並列に見える分類に、順序を付けるというのは分類を作るときに、とても苦労したはず。
もう1つは、分類表は分類するためにあるわけで、つまるところ、分類表にはそのジャンルに関する全てのことが網羅されているのではないだろうかと気づきました。もし、網羅されていないするならば、それは分類できない。なので、分類表を一読するというのは、例えば、図書分類であればすべての図書一覧を知ったのと同じで、また死因分類であればすべての死因一覧を知ったのと同じとなるのではと考えたわけです。
そんなわけで、いくつかの分類コードを取り上げて眺めつつ、その分類作成にまつわる話を紹介できればと思っています。
−目次−
■社会的な分類を作った人の、その意図が気になる。
■人間の知を分類するという、壮大な図書分類はどのようにして出来上がったか。
■デューイの十進分類法と日本十進分類法、国立国会図書館分類法の違い。
■国際疾病分類と死因簡単分類で死因を分類する。
■郵便番号の割り振りは、鉄道路線に沿って割り振られた。
■インターネットにおける、分類という行為について考える。(ペーパーで配布)
サンプル↓
Comike Web Catalogにも登録しています。
既刊も持っていきます。
・vol.1『国立国会図書館本〜サブカルからみる納本制度〜』
・vol.2『確率一直線本〜リスクを一直線上に並べてみた〜』
・vol.3『盗電本〜電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗〜』
・2013冬のコピー本「葉書本」
立ち読み大歓迎!ぜひ、お立ち寄りください〜。
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他の分類では中国式の図書分類やアメリカ式の図書分類
コミケジャンルコードや2ちゃんねる板分類
銀行コード、市町村コード
こういうのも思い浮かびますね
コミケジャンルコードや他の即売会ジャンルコード本は明治大学米沢記念図書館のありらいおん@C87 3日目東S-59a (@myrmecoleon)
が詳しくやっています。
商業マンガやラノベなどもある程度書店ごとにも分類があるかもしれないです。
作家別や出版社別レーベルやシリーズ別が多いとは思いますがジャンル別などもあるかもしれません。
書店でも、化学や経済学、法学などの書籍の場合は結構分けられていますね。
ZINさんでのお買い求めありがとうございました!そしてコメントありがとうございます!
もう少し幅広く分類コードの話を取り上げたかったのですが、なかなかそこまで執筆が進まず^^;そう、銀行コード、市町村コードは、順序でもめなかったのかとても気になるのです。
ありらいおんさんのジャンルコード本はおもしろいですねー。いつも拝見しています。
書店の場合は、日本図書コード(C-CODE)を参考にしていることが多いようです。